料理風景

中国の奇妙な豆腐・臭豆腐

臭豆腐の写真 日本人は豆腐が好きです。冷奴から湯豆腐、そして汁ものの具などさまざまな形で毎日のように口にしています。

日本で一般的に食べられる豆腐は比較的淡泊な味で、臭いも大豆のほのかな香りがする程度です。しかし、中国にはちょっと変わった豆腐が存在しています。それが臭豆腐です。 強烈な臭いと濃厚な味わいのこの豆腐を食べれば、豆腐のイメージがまったく変わってしまうかもしれません。

豆腐を発酵させる

 材料は一般的に日本でも食べられている豆腐です。この豆腐を野菜や石灰などを混ぜ合わせて抽出した汁と一緒に一晩から一週間程度漬け込んで作ります。

豆腐は発酵のコントロールがとても難しいため、ある程度の経験がないと上手に作ることのできない難しい料理の一つとされています。

臭豆腐の食べ方

 さまざまな方法で食べられていますが、もっとも一般的な食べ方は油で揚げて味の濃いタレに絡ませるといったものです。

他の発酵食品と同様に臭いがとても強いため、そのまま食べられることはあまりありません。通常の豆腐と比較して、コクが強く、濃厚な味わいであることから、濃い味付けの料理に使用してもしっかりと豆腐の風味を味わうことができます。

臭豆腐の入手方法

 前述のように、発酵のコントロールがとても難しいため、一般人が自分の手で作ることはできません。ですので、商店などで購入するのが一般的です。台湾や香港、北京などの都市は露店などでも販売されていますし、レストランで食べることもできます。

また、レトルトパウチや真空パックの状態で日本に輸入されることもあるようですので、日本国内でも入手することは可能です。これらは常温で数か月の保存が可能となっており、現地で購入して土産物として持ち帰ることもできるでしょう。

豆腐のイメージを覆してしまう臭豆腐。豆腐好きな人であれば一度は挑戦してみたいグルメの一つなのではないでしょうか? その名の通り、強烈な臭いがあるものの、味は普通の豆腐では決して味わうことのできない濃厚なものですので、クセになってしまうかもしれません。世界中の悪臭食品の中でも特にファンの多い一品ですので、まずはここから挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。