料理風景

世界のパスタ

花の写真  世界中の人から親しまれているパスタは、種類も豊富でメニューも実にさまざまです。1995年10月25日に開催された第一回世界パスタ会議をきっかけにその日が世界パスタデーとなり、世界各国でパスタに関するさまざまなイベントが開催されるようになりました。パスタは多くの人に支持されている世界的にも欠かすことのできない食材で、日々新しいメニューが考案されています。ソースとからむことによって味わいを増すパスタは、イタリアに留まらず世界中の人の食文化に欠かすことのできない食材と言えるでしょう。

パスタの種類

 パスタには大きくわけてロングパスタとショートパスタがあります。日本でも多くの人に馴染みのあるスパゲティは、断面が円形で2.0mm弱あり、ロングパスタに分類されます。ロングパスタは、断面の直径の大きさによって更に細かく種類が分かれていて、種類によって歯ごたえなども違うと言えるでしょう。

ショートパスタはそれぞれ形が全く異なります。日本人が馴染みのあるショートパスタとしましてはペンネがあげられるかと思います。ペンネはペン先のように斜めにカットされている筒状になったパスタのことを言います。

これらの他にもラビオリやカルツォニッキ、ラザーニェやニョッキなどは日本でもよく口にすると思いますが、ラビオリやカルツォニッキは詰め物入りパスタ、ラザーニェはいわゆるラザニアのことで、縁が波打った板状のパスタのことを表します。ニョッキは潰したジャガイモやほうれん草、リコッタチーズやかぼちゃなどを混ぜて作られた団子状のパスタのことを表します。

パスタソース

 パスタに欠かせないのがソースだと言えますが、このソースも実にさまざまな種類があります。代表的なものとしましては、トマトソースやクリームソース、ミートソースなどがあげられます。日本ではこれに和風ソースも加わって、たらこやきのこ、梅やしそ、納豆などが用いられます。中でもたらこソースは海外でも人気で、日本の食文化が海外の人に影響を及ぼしているとも言えます。

ご当地パスタ

 日本では全国各地、それぞれの土地の食材などを用いたご当地パスタが存在します。ご当地パスタは地元の人をはじめ、その土地に観光に行った人などが食べるなど話題性もあるため、日本では欠かせない食文化の一つです。

海外にもご当地パスタが存在するため、パスタメニューは世界中で数えきれないほどの種類があると言うことができます。

●あんかけパスタ
名古屋市発祥のあんかけパスタは日本のご当地パスタの中でも有名だと言えるでしょう。ミートソースを名古屋人好みにしようとして生まれたもので、茹でたスパゲティをラードや植物油で炒めて粘性がある辛めのソースをかけたものです。

●アラビアータ
イタリア料理の一種で、唐辛子をベースとしたトマトソースとパスタを絡めたものです。日本でも気軽に味わえるメニューで人気を博しています。

日本パスタ協会も存在するパスタは、世界はもちろん日本でも欠かすことのできない食材の一つです。多種多様なソースと絡み合ったパスタはその絶妙な味わいとともに日常的に口にするメニュー、多くの人に好まれるメニューとしての地位を確立したと言えるでしょう。