料理風景

独特な匂いを放つドリアン

花の写真  とても臭いにおいを放つ食べ物はどうしても食べるのに抵抗を感じてしまいます。日本の食材で言えば納豆などがそれに当てはまるのではないでしょうか。しかし、臭くてもおいしいことには間違いありません。今回は独特な臭いがするけどおいしいドリアンについて迫ってゆきます。

臭いけどおいしいドリアン

 果物の王様としてマレーシアを始めとするアジアに君臨するドリアンは、何とも形容しがたい強烈かつ独特な匂いを放っているのが特徴です。よく例えられているのは、「腐った玉ねぎ」など、悪臭以外の何物でもないと言わんばかり。そのため、人によって好き嫌いがはっきりと分かれますが、果物の王様と言われるだけあってとても美味なのは間違いありません。

通常、果物は甘さでおいしさを測りますが、ドリアンの場合は甘さだけじゃないのです。絶妙にまとわりつくクリーミーな舌触り、芳醇で深い甘味とほんのりとした苦み、そして強烈な風味とねっとりとしたコクとまろやかさが一体となった絶妙なおいしさがあります。この味わいが他の果物にはない何とも言えないもので、一度食べると病みつきになってしまい、借金をしてでもまた食べたくなると言われるほどです。

ドリアンは果物の王様なだけにとても気難しく食べごろの時期を見分けるのは難しいです。割るのが早すぎても遅すぎても、最高の味は引き出せません。ドリアンを食べてみたけどおいしくなかったという人は、もしかすると食べごろじゃなかった可能性があります。見分け方のコツはにおいです。熟せば熟すほど独特のにおいが強くなり、熟していないとほとんどにおいがしません。

ドリアンの食べ方

 食べ方はとても簡単、ナタなどを使って縦方向に割りましょう。中から出てきた眩いクリーム色をしている果肉を素手でつかみ、むしゃぶります。果肉には種が入っているので、種の周囲までしっかりとしゃぶってください。手がベトベトになってしまいますが、それもついでに舐めておきます。スプーンなどを用いて上品で食べる人はいません。なぜなら、食べ方を気にならないほど食べるのに夢中になってしまうからです。

ドリアンを挑戦する前に知っておいてほしい注意事項がある、それはドリアンとアルコールを同時に摂取しないこと。しかし、医学的な調査もされているのですが食べ合わせによって死亡につながる要素は発見されていません。ですが、実際にこの食べ合わせで体調不良になった人もいます。そのため、アルコールと一緒に摂らない方が安全といえるでしょう。

ドリアンで精力を養おう

 果物の王様と呼ばれるようになったのは、国王が精力増強のために好んで食べていたことから、王様の果物呼ばれるようになり、いつしか今の呼び名になりました。実際にドリアンの果肉には勃起に有効な栄養素である、ビタミンC、B、葉酸、ナイアシン、マグネシウムなどが豊富に含まれています。それを知っているかどうかは不明ですが、現地の方々は結婚をするとドリアンを食べて精力を養ったという話もあるそうです。

しかし、ドリアンはお値段が高いので、あまりおすすめはできません。今はバイアグラなどにもジェネリック医薬品もあるので、安心してください。他にも滋養強壮にいい食材もあります。それでも試しに食べたいという人は、ネット通販などで購入するといいでしょう。