料理風景

食を通じた文化交流

花の写真 基本的に、文化が違えば当然食べ物も違ってきます。その土地の特色が生活に影響をおよぼすのと同じように、食文化にも影響を与えます。日本は周囲を海に囲まれた島国ですので、魚介類を使った料理が発達しましたし、広い国土を持つアメリカでは穀物や畜肉を使った料理が発達しました。現在、日本とアメリカの交流が深くなったことから、日本でもアメリカ的な肉料理が食べられるようになりましたし、アメリカでも日本的な魚料理が広く食べられるようになっています。このように食を通じて文化の交流がなされることも決して珍しいケースではありません。

さまざまな異国のグルメを受け入れる

 日本では世界各国の様々な料理を味わうことができます。アメリカ料理であるステーキやハンバーガー、中華料理であるチャーハンやラーメン、イタリア料理であるパスタやピザなどは、日本人の生活に密着した料理の一つとなっています。明治維新以降、日本は積極的に海外の文化を取り入れて発達してきました。これがそのまま食文化にも影響したといえるでしょう。

食文化からその国を知る

 このように、食文化からその国の特色をより詳しく知ることができます。海外へ足を運んで、そこでの暮らしや文化を知りたいのであれば、まずはその地の伝統的な料理を食べてみるべきです。時にはあまり口に合わないこともあるかもしれません。しかし、これをその国の味であると知り、受け入れてみましょう。そうすれば、旅行といった短い期間であってもよりその国での暮らしを深く知ることができるでしょう。

 食にしても、生活スタイルにしても、自分に合わないといって避けるだけでは本当の意味での交流はできません。こちらが受け入れることができなければ、当然相手も受け入れてはくれないでしょう。まずは、先入観やイメージを変え、視野を広く持つことによって世界の文化を受け入れてみましょう。そうすれば、本当の意味で異文化との交流を楽しむことができるようになるはずです。その最初のステップとて、まずは各国のグルメを楽しんでみましょう。