料理風景

世界のコロッケ

花の写真  コロッケは、メインのおかずとして登場することもあればサイドメニューで用いられることもあるなど、食べ方はその時々でさまざまです。類似したものとして、世界ではクロケットと呼ばれるものがあり、これが日本のコロッケの由来とも言えます。コロッケは海外で日本食として紹介されることもあり、広がりを見せている人気の食べ物です。

コロッケについて

 日本のコロッケは、フランス料理のクロケットを模倣して作られた洋食の一つです。クロケットは、ホワイトソースのアパレイユにパン粉をつけて揚げたもので、日本のクリームコロッケがこれにあたります。クロケットをヒントにして日本ではさまざまなコロッケが作られています。ポテトコロッケが一般的ではありますが、他にも挽肉を混ぜたミートコロッケ、野菜を入れた野菜コロッケ、かぼちゃがメインのかぼちゃコロッケなどさまざまです。

世界のクロケット

 日本ではクロケットに似ているコロッケが一般的ですが、海外ではクロケットとして数多く存在しています。主にジャガイモと肉をベースに作られますが、ポルトガルではホワイトソースを用いて作り、ロシアではパン、中国ではかぼちゃを用いて作るなど、世界各国でさまざまな作り方が存在します。

日本コロッケ協会

 日本コロッケ協会という団体があって、「コロッケから世界の食卓を笑顔にする幸せ革命」を概念として発足しました。コロッケの文化を発展させる為に日々活動しています。

ライスコロッケ

 ライスコロッケは、アランチーニというシチリアとナポリの名物料理です。シチリアのアランチーニは、中身がさまざまで、トマトソースで煮た肉とグリンピースが入っているものもあればほうれん草やパンチェッタが入ることもあるなど、さまざまです。ナポリのアランチーニは、シチリアのアランチーニよりも小さくて、中には何も入れない場合が多いです。

また、ローマで誕生したライスコロッケとしてスプリというのもあり、中にモッツァレラチーズが入っています。ピザを食べる際の前菜として食べられることも多く、ピザ屋さんの定番メニューになっているところが多いと言えます。

冷凍コロッケ

 日本の冷凍食品の中で最も多く作られているのがコロッケと言えるでしょう。下ごしらえが済んだコロッケが冷凍されていて、解凍しないでそのまま油で揚げて食べます。冷凍食品は長期間保存することができてとても便利なので、多くの家庭に用いられています。

近年、揚げ物を食べた際の健康面を気にする人が増えてきていることから、揚げるのではなくてオイルスプレーを用いてオーブンで焼いて食べたり、電子レンジで温めて食べることができる冷凍コロッケが開発されたりしていることから、揚げ物を食べる際に余分な油を摂取しない調理方法が見直されてきています。

コロッケはお惣菜としてはもちろん、カレーライスや蕎麦、うどんなどの上に乗せたり、パンに挟んだりといった食べ方もあり、応用例が豊富です。手軽に食べられるおやつとしての需要もあり、日本の食文化の中でも食べ方が多種多様なメニューの1つだと言えるでしょう。豚カツやカレーライスと並んで三大洋食の一つとも言われていて、海外では日本食の一つとして取り上げられるなど、注目を集めています。