料理風景

精力抜群!今では食べられない中国の珍味スープ

花の写真 「中国四千年の歴史」という言葉があるように、中国には長い歴史があり料理も他に類を見ないほど色々あります。そして色んなものを作るうちに、普通は食材にしないようなものまで使いだすのが人間というものです。

世界三大料理の一つでもある中華料理はふかひれを使ったスープがある一方で、普段はまず口にしないようなスープがあります。そのスープは様々な事情により現在は食べることができない「幻の一品」と呼ぶのに相応しいものです。

まさかと思うような部位を使ったスープ!絶滅危惧種が素材の料理

 中華料理には「満漢全席」という、選りすぐりの料理をそろえて行う宴会様式があります。満漢全席が行われていた当時のメニューは、その一部が現在では再現の難しいものであり、食べられる店を探すのは事実上不可能です。

ですが何品もの高級料理をだすという形式自体はいまだに残っており、日本でもまれに満漢全席が催されています。そしてもちろん珍味がだされるのですが、何とメニューに「虎の陰茎と睾丸」が出たことがあったそうです。

上記の事実だけでも十分驚きですが、実は本国ではむかしから虎の陰茎はスープにして食べられていたという事実もあります。乾燥させ一週間ほど水に浸したものにスパイスやハーブくわえて丸一日煮込むそうです。

天然ものの精力増強剤!?今は禁止された食材

 虎の陰茎には精力増強効果があるとされており、高価な食材ですが売っている店はまずありません。なぜかと言えば虎の捕獲が禁止されているからです。おかげで現在は密猟されたもののみが出回っています。

捕獲を禁止したのは虎が絶滅危惧種に当たるからで、他にサイなど漢方で使われていたいくつかの動物も食べることが違法になりました。しかし、もし未だに合法だったとしても、食べようと思う日本人はまずいないでしょう。

高級料理としてだされる「すごい中華」としては、他に熊の手やツバメの巣などが挙げられます。珍味として重宝される一方で漢方として古くから用いられているものあり、おいしいという理由だけで食べているわけでもなさそうです。

無理に食べる必要もない。現代に合った方法で精力は高めよう!

 何にしろ陰茎スープのようなものは現在まず入手不可能であり、食べること自体が違法ですから口にするわけにもいきません。精力増強のためだけに食べるには、あまりにもリスクが高過ぎます。

同じ効果を得たいのでしたらバイアグラで十分でしょう。現在はジェネリック医薬品のものもあるので、虎を買うよりもよほど安く手に入れることができます。しかも普通の薬ですので見た目に抵抗感も感じません。

つまり何事も時代にあった方法があるので、一から十まで食べものに頼る必要はないということです。ぎょっと驚くような珍味を食べるお金があるのなら、恋人や伴侶と一緒に普通のディナーに行ったほうがいいでしょう。